【千葉ロッテ】 vs 日本ハム 第三戦 寸評 ― 2007年09月13日 00時16分00秒
みなさん、熱い応援お疲れ様です!
絶対に落とせない日本ハムとの天王山第三戦!
成瀬とダルビッシュの投げ合いに注目!
と楽しみにしていましたが、帰宅が遅くなり、観ることができませんでした。
観戦していない身なので、試合の分析ができておらず、僕自身ブログに書くことに、いささか躊躇いがあるのですが、ハイライトを観た上で寸評をかかせて頂きます。
今日の試合、予想どおり投手戦の緊迫した試合になりました。
ダルビッシュはいつもどおり、圧巻のピッチング。
150キロを超えるストレートと多彩な変化球を駆使し、三振の山を築く。
しかし、成瀬も負けじとストレートとスライダー、チェンジアップを使い分け、粘り強い投球で、日本ハムに連打を許さない。
試合を決めたのは、序盤に上げた里崎のホームラン!
あの時、ダルビッシュが投じた6球は全てストレートでしたが、ホームランはアウトローより若干高めのコース。里崎に取ってはお得意の右打ち狙いが成立するコースですね。球威もあっただけにライトスタンドへ一直線。ライナー性の見事なホームランでした。
しかし、ダルビッシュは、どうして全部ストレート勝負したのか?
試合を観ていなのでなんとも言えませんが、力でねじ伏せたかったのでしょう。悔やんでも悔やみきれない失投となったのは確かです。
この試合、勝敗を分けたプレーは二つありました。
まず、7回の田中幸雄のスクイズが結果的に守備妨害に抵触したとしてアウト。あのプレーには、外角低めのコースをスクイズしたことでホーム側に身を乗り出す格好となったので、いささか不運であるとしかいいようがありません。僕自身リプレーでもう一回確認したいのですが、ああいうプレーは良くあると思いますし、審判は流す勇気も必要だと思います。ひょっとして昨日の誤審の相殺とでもいうべき処置なのでしょうが。昨日と同じ球審だったかはわかりませんが・・・。
二つ目は、8回のサブロー選手のバックホーム。あれは、ランナーコーチャーがボールが逸れることを期待して、腕を回したのでしょうが、サブロー選手の見事な好返球!
結果的に、日本ハム側は、ネクストバッターがセギノールだっただけに、無理をさせないでランナーを溜めといた方が良かったと選択肢が誤ったことを後悔しているでしょう。
最後は、薮田が2回を締めてゲームセット!
優勝へ向けて一筋の希望の光が差し込んだ瞬間でした。
最後に二人のピッチャーについて。
●ダルビッシュの極み
終盤まで、常に150キロを超えるストレート、三振を取りに行く、絶妙なコースのフォークボールと打者を錯乱するシュートとスライダー。どれも一級品。しかし、一番すごいと思うのは、打者へのインコース攻め。あそこへはよっぽどのコントールに自身があり、度胸がないと投げられません。敵ながら感服します。
●成瀬の巧みな投球術
ストレートは130キロ代なのですが、スライダーとチェンジアップの組み合わせが冴える。しかも打者からボールが見えにくい投球フォームは絶妙。
元シアトルマリナーズの左腕ピッチャーを思い出させます(すいません、名前が出てきません)
明日も連勝と行きたいところですね。
選手の皆さん、そしてファンのみなさん心は一つです。
Once again,
All Hands to The Flag!
絶対に落とせない日本ハムとの天王山第三戦!
成瀬とダルビッシュの投げ合いに注目!
と楽しみにしていましたが、帰宅が遅くなり、観ることができませんでした。
観戦していない身なので、試合の分析ができておらず、僕自身ブログに書くことに、いささか躊躇いがあるのですが、ハイライトを観た上で寸評をかかせて頂きます。
今日の試合、予想どおり投手戦の緊迫した試合になりました。
ダルビッシュはいつもどおり、圧巻のピッチング。
150キロを超えるストレートと多彩な変化球を駆使し、三振の山を築く。
しかし、成瀬も負けじとストレートとスライダー、チェンジアップを使い分け、粘り強い投球で、日本ハムに連打を許さない。
試合を決めたのは、序盤に上げた里崎のホームラン!
あの時、ダルビッシュが投じた6球は全てストレートでしたが、ホームランはアウトローより若干高めのコース。里崎に取ってはお得意の右打ち狙いが成立するコースですね。球威もあっただけにライトスタンドへ一直線。ライナー性の見事なホームランでした。
しかし、ダルビッシュは、どうして全部ストレート勝負したのか?
試合を観ていなのでなんとも言えませんが、力でねじ伏せたかったのでしょう。悔やんでも悔やみきれない失投となったのは確かです。
この試合、勝敗を分けたプレーは二つありました。
まず、7回の田中幸雄のスクイズが結果的に守備妨害に抵触したとしてアウト。あのプレーには、外角低めのコースをスクイズしたことでホーム側に身を乗り出す格好となったので、いささか不運であるとしかいいようがありません。僕自身リプレーでもう一回確認したいのですが、ああいうプレーは良くあると思いますし、審判は流す勇気も必要だと思います。ひょっとして昨日の誤審の相殺とでもいうべき処置なのでしょうが。昨日と同じ球審だったかはわかりませんが・・・。
二つ目は、8回のサブロー選手のバックホーム。あれは、ランナーコーチャーがボールが逸れることを期待して、腕を回したのでしょうが、サブロー選手の見事な好返球!
結果的に、日本ハム側は、ネクストバッターがセギノールだっただけに、無理をさせないでランナーを溜めといた方が良かったと選択肢が誤ったことを後悔しているでしょう。
最後は、薮田が2回を締めてゲームセット!
優勝へ向けて一筋の希望の光が差し込んだ瞬間でした。
最後に二人のピッチャーについて。
●ダルビッシュの極み
終盤まで、常に150キロを超えるストレート、三振を取りに行く、絶妙なコースのフォークボールと打者を錯乱するシュートとスライダー。どれも一級品。しかし、一番すごいと思うのは、打者へのインコース攻め。あそこへはよっぽどのコントールに自身があり、度胸がないと投げられません。敵ながら感服します。
●成瀬の巧みな投球術
ストレートは130キロ代なのですが、スライダーとチェンジアップの組み合わせが冴える。しかも打者からボールが見えにくい投球フォームは絶妙。
元シアトルマリナーズの左腕ピッチャーを思い出させます(すいません、名前が出てきません)
明日も連勝と行きたいところですね。
選手の皆さん、そしてファンのみなさん心は一つです。
Once again,
All Hands to The Flag!
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