稲刈りに従事して ― 2007年09月09日 16時22分56秒
今日は、先週、実家の稲刈りを手伝って思ったことを書きます。
実家は、兼業農家で稲の栽培をしていますが、コンバインなどの大きな機械は所有していません。その為、稲刈りは、専業農家の方にコンバインを借りて行なわれました。
私自身は、借りた小型のコンバインを使用して、父と一緒に1反部の稲を刈り取ることになりました。
9時に始まった稲刈りは、途中、コンバインのトラブルが発生しましたが、17時は収穫を終えて運搬し、18時には乾燥機に入れることができました。
あとの2反部は、専業農家の方が大型コンバインを使用して、ものの2、3時間で収穫を終了。あまりの速さに驚愕するとともに、昔の人が人力に拠らざるを得なかった大変さに、崇敬の念を感じずには入られませんでした。
さて、今年に作柄ですが、7月は低温による冷害の心配はあったものの、8月の猛暑によって取り返した為、概ね平年並みといったところでしょう。(千葉県地方)
しかし、最近のニュースでは、西日本では、猛暑によって稲の栽培に影響が出始め、暑さに強い米の品種改良も必要とのことでした。
世界的に見ても、昨今の世界的な異常気象による小麦、大豆の不作は、
計り知れないものであるでしょう。
食品の殆どを輸入に頼らざるを得ない日本においては、食品の確保が危うくなり、材料の高騰による食品の値上げが顕著になると、特に小麦、大豆の値上げは、格差社会の広がる要因にならないとも限りません。
その分、自給率100%を誇る稲作農業は、なんとしてでも、国家を上げて維持したいところではあります。
もはや温暖化は引き返すことのできないところまで来ているのは明白であり、各国目標を設けて取り組まければなりません。
工業分野では、元来日本の資源が乏しい分、技術革新などによる企業努
力によって、技術も環境に対しても世界の先端を行っていますが、それのみならず、市民レベルでも温暖化に対する危機意識を持ち、行動しなければなりません。
ちなみに、皆さんは温暖化対策として、見の廻りではどのような行動を取っていますか?
私は、オフィスでは無駄な印刷はしない、印刷をする場合でも公に利用以外の資料では必ず裏紙を使用する、自宅ではごみの分別、得にペットボトルのラベルは必ず剥がすようにする、など当たり前の事かもしれませんが心がけています。
以上のことは、決して自分美意識ではありません。今必要なのは、世界中の人が温暖化に対する現状認識と危機意識を持つことです。
私は、共産主義者ではありませんが、化石燃料を食い扶持にする資本主義の精神に疑問を持つことがあります。考えて見てください。この先、自分の子どもが、そして孫が資本主義の代価を背負って苦しんでいかなければならないのです。
しかし、現在の私達は資本主義の恩恵を享受しており、今更方向転換をすることはできません。資本主義についてあれこれ話そうとすると長くなるので割愛しますが、人類は様々な発明や技術革新によって様々な危機を乗り越えてきたかたら心配ないというのは短絡的な意見に他なりません。
この先、地球は、人類はどこへ向かうのか?私達は、荒れ狂う自然の猛威に対抗する術はあるのか?
明るい未来を迎えるには、今後10年以内の努力如何にかかっている。
実家は、兼業農家で稲の栽培をしていますが、コンバインなどの大きな機械は所有していません。その為、稲刈りは、専業農家の方にコンバインを借りて行なわれました。
私自身は、借りた小型のコンバインを使用して、父と一緒に1反部の稲を刈り取ることになりました。
9時に始まった稲刈りは、途中、コンバインのトラブルが発生しましたが、17時は収穫を終えて運搬し、18時には乾燥機に入れることができました。
あとの2反部は、専業農家の方が大型コンバインを使用して、ものの2、3時間で収穫を終了。あまりの速さに驚愕するとともに、昔の人が人力に拠らざるを得なかった大変さに、崇敬の念を感じずには入られませんでした。
さて、今年に作柄ですが、7月は低温による冷害の心配はあったものの、8月の猛暑によって取り返した為、概ね平年並みといったところでしょう。(千葉県地方)
しかし、最近のニュースでは、西日本では、猛暑によって稲の栽培に影響が出始め、暑さに強い米の品種改良も必要とのことでした。
世界的に見ても、昨今の世界的な異常気象による小麦、大豆の不作は、
計り知れないものであるでしょう。
食品の殆どを輸入に頼らざるを得ない日本においては、食品の確保が危うくなり、材料の高騰による食品の値上げが顕著になると、特に小麦、大豆の値上げは、格差社会の広がる要因にならないとも限りません。
その分、自給率100%を誇る稲作農業は、なんとしてでも、国家を上げて維持したいところではあります。
もはや温暖化は引き返すことのできないところまで来ているのは明白であり、各国目標を設けて取り組まければなりません。
工業分野では、元来日本の資源が乏しい分、技術革新などによる企業努
力によって、技術も環境に対しても世界の先端を行っていますが、それのみならず、市民レベルでも温暖化に対する危機意識を持ち、行動しなければなりません。
ちなみに、皆さんは温暖化対策として、見の廻りではどのような行動を取っていますか?
私は、オフィスでは無駄な印刷はしない、印刷をする場合でも公に利用以外の資料では必ず裏紙を使用する、自宅ではごみの分別、得にペットボトルのラベルは必ず剥がすようにする、など当たり前の事かもしれませんが心がけています。
以上のことは、決して自分美意識ではありません。今必要なのは、世界中の人が温暖化に対する現状認識と危機意識を持つことです。
私は、共産主義者ではありませんが、化石燃料を食い扶持にする資本主義の精神に疑問を持つことがあります。考えて見てください。この先、自分の子どもが、そして孫が資本主義の代価を背負って苦しんでいかなければならないのです。
しかし、現在の私達は資本主義の恩恵を享受しており、今更方向転換をすることはできません。資本主義についてあれこれ話そうとすると長くなるので割愛しますが、人類は様々な発明や技術革新によって様々な危機を乗り越えてきたかたら心配ないというのは短絡的な意見に他なりません。
この先、地球は、人類はどこへ向かうのか?私達は、荒れ狂う自然の猛威に対抗する術はあるのか?
明るい未来を迎えるには、今後10年以内の努力如何にかかっている。
The life of the dog ― 2007年09月09日 22時26分00秒
初投稿になります。皆様よろしくお願いします。
この前、夜に銀座を歩いていたら、犬サポの私にとってはかなり気になる店の垂れ幕を目の当たりにしました。
とても、気になるので、携帯カメラで撮影しました。
おそらく、ペットショップだとは思いますが・・・。(笑)
本当は、記事のタイトルを“犬の生活”にしようかと思ったのですが、犬サポの西部さんがその名前のコラムを連載していらっしゃるので、英訳したタイトルにしてみました。西部さんにはこの場をお借りして、お詫びすることとさせて頂きます。
さて、本題に入りますが、今週のJリーグは、FIFAマッチデーの為、お休みです。
そのFIFAマッチデーに、日本代表は、オーストリアとスイスと対戦しますが、オーストリア戦は眠気眼になりながらもTV観戦しました。
結果は皆さんもご周知のとおりですが、端的に言うと、“相変わらずの決定力不足”でしたね。しかし、内容としては悪くはなく、なかでも久しぶりの招集の稲本は、果敢なボール奪取からの展開力、松井は縦への突破とそれぞれ自分の特徴を発揮していましたね。
次は、成長著しいスイスとの対戦ですが、勝ってくれとは言わずとも、人とボールとの連動性を伴った鮮やかなパスワークとリスクを冒してても、サイドから突破して点を取る瞬間を期待したいです。
我らがJEFは、連勝してこれから波に乗るぞっというところで、主力が代表とU-22への招集で、連係を深める練習も満足にできず、完璧なコンディションで神戸戦に臨むことができませんが、選手の皆さんはキツイなりとも、これも試練と思って、勝利をもぎ取って欲しいです。
Forza Chiba!!
この前、夜に銀座を歩いていたら、犬サポの私にとってはかなり気になる店の垂れ幕を目の当たりにしました。
とても、気になるので、携帯カメラで撮影しました。
おそらく、ペットショップだとは思いますが・・・。(笑)
本当は、記事のタイトルを“犬の生活”にしようかと思ったのですが、犬サポの西部さんがその名前のコラムを連載していらっしゃるので、英訳したタイトルにしてみました。西部さんにはこの場をお借りして、お詫びすることとさせて頂きます。
さて、本題に入りますが、今週のJリーグは、FIFAマッチデーの為、お休みです。
そのFIFAマッチデーに、日本代表は、オーストリアとスイスと対戦しますが、オーストリア戦は眠気眼になりながらもTV観戦しました。
結果は皆さんもご周知のとおりですが、端的に言うと、“相変わらずの決定力不足”でしたね。しかし、内容としては悪くはなく、なかでも久しぶりの招集の稲本は、果敢なボール奪取からの展開力、松井は縦への突破とそれぞれ自分の特徴を発揮していましたね。
次は、成長著しいスイスとの対戦ですが、勝ってくれとは言わずとも、人とボールとの連動性を伴った鮮やかなパスワークとリスクを冒してても、サイドから突破して点を取る瞬間を期待したいです。
我らがJEFは、連勝してこれから波に乗るぞっというところで、主力が代表とU-22への招集で、連係を深める練習も満足にできず、完璧なコンディションで神戸戦に臨むことができませんが、選手の皆さんはキツイなりとも、これも試練と思って、勝利をもぎ取って欲しいです。
Forza Chiba!!
野球の醍醐味 ― 2007年09月10日 23時24分00秒
とうとう虎が巨人を飲み込んだ!
そうです。皆さんご周知の通り、阪神が巨人を3タテしました。
序盤は、借金生活のどん底にいた、阪神がとうとう首位を奪取しました!
良く野球はピッチャーで試合が成り立つといいます。僕も高校時代に、監督さんに耳にタコができる程言われました。
高校野球でも、時々、優勝候補でもないワンマンのチームが勝ち進むことができるのは、1人の優秀なピッチャーがいる場合です。
去年の早稲田の斉藤投手がその良い例ですし、今年の日本ハムもそれに然りでしょう。
極論を言えば、打低投高でも安定した投手を抱えているチームは勝ち星を計算できるのです。
その理由は良く言われることで、野球好きの大方の皆さんはご存知だとは思いますが、打者の場合、ちょっとした疲労でフォームが崩れることがあり、そういった場合に良い状態を取り戻そうと必死になりますが、プロ野球のような高次元のレベルではすぐに修正が効かないこともあり、ナーバスに陥って悪循環になりがちなことも多くあります。神経質な選手ほど、その傾向は顕著になりやすいと思います。
その反面、フォームが安定した投手はシーズンを通して怪我さえしなければ崩れにくくチームとしても計算ができるでしょう。
しかし、今の阪神はどんなに理論的な答えも覆してしまう勢いがあります。
上原を、東京ドーム全体をも呑み込んでしまうこの勢いは留まることを知らず、このまま、突っ走りそうな勢いです。
思えばあの日、千葉マリンでの交流戦優勝をかけて1敗も負けられない阪神戦、友人の誘いで三塁側の阪神ファンの応援団が陣取る片隅で観戦したあの試合、序盤からボビーの采配が冴え、コツコツと加点していく光景に、「ロッテ強し」の印象ばかりが先行していく試合でしたが、9回の阪神の攻撃のビックイニングを目の当たりにして、今思えば、あの試合が、あの時借金生活のどん底にいた阪神を蘇らせる契機になったような気がします。
そしてあの時の先発投手は清水。
今日からの天王山、日ハム四連戦の初戦も清水。
結果は、皆さんもご周知のとおり、残念ながら四連戦の初戦を落としてしまいました。
僕自身、今日の試合は後盤からしかみることができませんでしたが、清水がビッグイニングを与えてしまったようです。
確かに今年の清水は、コントールに苦しむことが多く、ストライクとボールの差がはっきりしており、甘いコースを打たれてしまっていることが多いような気がします。また、140キロ台後半のストレートは走っているのですが、綺麗な球筋だけに打者に取って甘いコースは格好の標的となります。
今日の初戦負けてしまいましたが、ヒルマン監督の「シンジラレナ~イ」退団発表で、日本ハムの選手はもういちど花を添えようと一致団結してくるはずで、残りの試合一つも負けられないロッテに取っては難しい試合になることはありません。しかも相手には、99%計算できるピッチャーがいます。
しかし、何が起こるかわからないのが野球の醍醐味。どんなに良いピッチャーでも、人間だから動揺することもある。相手を呑み込む雰囲気を作るのも僕たちファンです!
明日はローテーションでいくと小林宏投手ですね。こちらとしても計算できるピッチャーですから是非勝利を期待したいです。
All hands to the flag!
そうです。皆さんご周知の通り、阪神が巨人を3タテしました。
序盤は、借金生活のどん底にいた、阪神がとうとう首位を奪取しました!
良く野球はピッチャーで試合が成り立つといいます。僕も高校時代に、監督さんに耳にタコができる程言われました。
高校野球でも、時々、優勝候補でもないワンマンのチームが勝ち進むことができるのは、1人の優秀なピッチャーがいる場合です。
去年の早稲田の斉藤投手がその良い例ですし、今年の日本ハムもそれに然りでしょう。
極論を言えば、打低投高でも安定した投手を抱えているチームは勝ち星を計算できるのです。
その理由は良く言われることで、野球好きの大方の皆さんはご存知だとは思いますが、打者の場合、ちょっとした疲労でフォームが崩れることがあり、そういった場合に良い状態を取り戻そうと必死になりますが、プロ野球のような高次元のレベルではすぐに修正が効かないこともあり、ナーバスに陥って悪循環になりがちなことも多くあります。神経質な選手ほど、その傾向は顕著になりやすいと思います。
その反面、フォームが安定した投手はシーズンを通して怪我さえしなければ崩れにくくチームとしても計算ができるでしょう。
しかし、今の阪神はどんなに理論的な答えも覆してしまう勢いがあります。
上原を、東京ドーム全体をも呑み込んでしまうこの勢いは留まることを知らず、このまま、突っ走りそうな勢いです。
思えばあの日、千葉マリンでの交流戦優勝をかけて1敗も負けられない阪神戦、友人の誘いで三塁側の阪神ファンの応援団が陣取る片隅で観戦したあの試合、序盤からボビーの采配が冴え、コツコツと加点していく光景に、「ロッテ強し」の印象ばかりが先行していく試合でしたが、9回の阪神の攻撃のビックイニングを目の当たりにして、今思えば、あの試合が、あの時借金生活のどん底にいた阪神を蘇らせる契機になったような気がします。
そしてあの時の先発投手は清水。
今日からの天王山、日ハム四連戦の初戦も清水。
結果は、皆さんもご周知のとおり、残念ながら四連戦の初戦を落としてしまいました。
僕自身、今日の試合は後盤からしかみることができませんでしたが、清水がビッグイニングを与えてしまったようです。
確かに今年の清水は、コントールに苦しむことが多く、ストライクとボールの差がはっきりしており、甘いコースを打たれてしまっていることが多いような気がします。また、140キロ台後半のストレートは走っているのですが、綺麗な球筋だけに打者に取って甘いコースは格好の標的となります。
今日の初戦負けてしまいましたが、ヒルマン監督の「シンジラレナ~イ」退団発表で、日本ハムの選手はもういちど花を添えようと一致団結してくるはずで、残りの試合一つも負けられないロッテに取っては難しい試合になることはありません。しかも相手には、99%計算できるピッチャーがいます。
しかし、何が起こるかわからないのが野球の醍醐味。どんなに良いピッチャーでも、人間だから動揺することもある。相手を呑み込む雰囲気を作るのも僕たちファンです!
明日はローテーションでいくと小林宏投手ですね。こちらとしても計算できるピッチャーですから是非勝利を期待したいです。
All hands to the flag!
【千葉ロッテ】 vs 日本ハム 第二戦 試合レポート ― 2007年09月11日 20時56分00秒
みなさん、熱い応援お疲れ様です!
絶対に落とせない日本ハムとの天王山第二戦。
今日の先発は、小林宏投手。
序盤からストレートとフォーク、チェンジアップを要所要所で使い分け、特にフォークボールとシュート気味のチェンジアップが低めに決まり、三振の山を築く。
8回疲れから、甘く入ったコースを痛打され、1点は取られたものの、最終回まで続投。
最終回やはり疲れからから四球と甘く入るようになったチェンジアップを打たれノーアウト1、2塁のピンチを迎えてお役御免。マウンドは小林雅に託されましたが、無常にも降雨中断。
これで、緊張感が切れてしまったのか、送りバントでワンアウト2、3塁、一打同点の場面で、なんとまさかのセギノールに被弾。
そしてそのまま9回裏、1点を取れずに試合終了。
攻撃では、里崎が7回に完璧なホームランを打ちましたが、6回ズレータのセンターフライによる早川の一塁帰塁が誰が見てもセーフと判断できる不可解な判定でアウトになるなど、遺恨を残した試合となりました。
今日は、小林宏投手が良いピッチングをしてただけに残念でなりません。そして、前回の借りを返すことができませんでした。
小林雅が打たれた場面は、外角高めのストレートだっただけに出会い頭の一発の感はありますが、抑え投手としてはストレートに威力がなかったようにも見えました。
今日は、改めて一発の恐さを実感した試合となりました。
気を取り直して明日の第三戦。
成瀬とダルビッシュの投げ合いが注目されますが、是非とも成瀬投手に投げ勝って欲しいと思います。
Once again,
All Hands to The Flag!
絶対に落とせない日本ハムとの天王山第二戦。
今日の先発は、小林宏投手。
序盤からストレートとフォーク、チェンジアップを要所要所で使い分け、特にフォークボールとシュート気味のチェンジアップが低めに決まり、三振の山を築く。
8回疲れから、甘く入ったコースを痛打され、1点は取られたものの、最終回まで続投。
最終回やはり疲れからから四球と甘く入るようになったチェンジアップを打たれノーアウト1、2塁のピンチを迎えてお役御免。マウンドは小林雅に託されましたが、無常にも降雨中断。
これで、緊張感が切れてしまったのか、送りバントでワンアウト2、3塁、一打同点の場面で、なんとまさかのセギノールに被弾。
そしてそのまま9回裏、1点を取れずに試合終了。
攻撃では、里崎が7回に完璧なホームランを打ちましたが、6回ズレータのセンターフライによる早川の一塁帰塁が誰が見てもセーフと判断できる不可解な判定でアウトになるなど、遺恨を残した試合となりました。
今日は、小林宏投手が良いピッチングをしてただけに残念でなりません。そして、前回の借りを返すことができませんでした。
小林雅が打たれた場面は、外角高めのストレートだっただけに出会い頭の一発の感はありますが、抑え投手としてはストレートに威力がなかったようにも見えました。
今日は、改めて一発の恐さを実感した試合となりました。
気を取り直して明日の第三戦。
成瀬とダルビッシュの投げ合いが注目されますが、是非とも成瀬投手に投げ勝って欲しいと思います。
Once again,
All Hands to The Flag!
【千葉ロッテ】 vs 日本ハム 第三戦 寸評 ― 2007年09月13日 00時16分00秒
みなさん、熱い応援お疲れ様です!
絶対に落とせない日本ハムとの天王山第三戦!
成瀬とダルビッシュの投げ合いに注目!
と楽しみにしていましたが、帰宅が遅くなり、観ることができませんでした。
観戦していない身なので、試合の分析ができておらず、僕自身ブログに書くことに、いささか躊躇いがあるのですが、ハイライトを観た上で寸評をかかせて頂きます。
今日の試合、予想どおり投手戦の緊迫した試合になりました。
ダルビッシュはいつもどおり、圧巻のピッチング。
150キロを超えるストレートと多彩な変化球を駆使し、三振の山を築く。
しかし、成瀬も負けじとストレートとスライダー、チェンジアップを使い分け、粘り強い投球で、日本ハムに連打を許さない。
試合を決めたのは、序盤に上げた里崎のホームラン!
あの時、ダルビッシュが投じた6球は全てストレートでしたが、ホームランはアウトローより若干高めのコース。里崎に取ってはお得意の右打ち狙いが成立するコースですね。球威もあっただけにライトスタンドへ一直線。ライナー性の見事なホームランでした。
しかし、ダルビッシュは、どうして全部ストレート勝負したのか?
試合を観ていなのでなんとも言えませんが、力でねじ伏せたかったのでしょう。悔やんでも悔やみきれない失投となったのは確かです。
この試合、勝敗を分けたプレーは二つありました。
まず、7回の田中幸雄のスクイズが結果的に守備妨害に抵触したとしてアウト。あのプレーには、外角低めのコースをスクイズしたことでホーム側に身を乗り出す格好となったので、いささか不運であるとしかいいようがありません。僕自身リプレーでもう一回確認したいのですが、ああいうプレーは良くあると思いますし、審判は流す勇気も必要だと思います。ひょっとして昨日の誤審の相殺とでもいうべき処置なのでしょうが。昨日と同じ球審だったかはわかりませんが・・・。
二つ目は、8回のサブロー選手のバックホーム。あれは、ランナーコーチャーがボールが逸れることを期待して、腕を回したのでしょうが、サブロー選手の見事な好返球!
結果的に、日本ハム側は、ネクストバッターがセギノールだっただけに、無理をさせないでランナーを溜めといた方が良かったと選択肢が誤ったことを後悔しているでしょう。
最後は、薮田が2回を締めてゲームセット!
優勝へ向けて一筋の希望の光が差し込んだ瞬間でした。
最後に二人のピッチャーについて。
●ダルビッシュの極み
終盤まで、常に150キロを超えるストレート、三振を取りに行く、絶妙なコースのフォークボールと打者を錯乱するシュートとスライダー。どれも一級品。しかし、一番すごいと思うのは、打者へのインコース攻め。あそこへはよっぽどのコントールに自身があり、度胸がないと投げられません。敵ながら感服します。
●成瀬の巧みな投球術
ストレートは130キロ代なのですが、スライダーとチェンジアップの組み合わせが冴える。しかも打者からボールが見えにくい投球フォームは絶妙。
元シアトルマリナーズの左腕ピッチャーを思い出させます(すいません、名前が出てきません)
明日も連勝と行きたいところですね。
選手の皆さん、そしてファンのみなさん心は一つです。
Once again,
All Hands to The Flag!
絶対に落とせない日本ハムとの天王山第三戦!
成瀬とダルビッシュの投げ合いに注目!
と楽しみにしていましたが、帰宅が遅くなり、観ることができませんでした。
観戦していない身なので、試合の分析ができておらず、僕自身ブログに書くことに、いささか躊躇いがあるのですが、ハイライトを観た上で寸評をかかせて頂きます。
今日の試合、予想どおり投手戦の緊迫した試合になりました。
ダルビッシュはいつもどおり、圧巻のピッチング。
150キロを超えるストレートと多彩な変化球を駆使し、三振の山を築く。
しかし、成瀬も負けじとストレートとスライダー、チェンジアップを使い分け、粘り強い投球で、日本ハムに連打を許さない。
試合を決めたのは、序盤に上げた里崎のホームラン!
あの時、ダルビッシュが投じた6球は全てストレートでしたが、ホームランはアウトローより若干高めのコース。里崎に取ってはお得意の右打ち狙いが成立するコースですね。球威もあっただけにライトスタンドへ一直線。ライナー性の見事なホームランでした。
しかし、ダルビッシュは、どうして全部ストレート勝負したのか?
試合を観ていなのでなんとも言えませんが、力でねじ伏せたかったのでしょう。悔やんでも悔やみきれない失投となったのは確かです。
この試合、勝敗を分けたプレーは二つありました。
まず、7回の田中幸雄のスクイズが結果的に守備妨害に抵触したとしてアウト。あのプレーには、外角低めのコースをスクイズしたことでホーム側に身を乗り出す格好となったので、いささか不運であるとしかいいようがありません。僕自身リプレーでもう一回確認したいのですが、ああいうプレーは良くあると思いますし、審判は流す勇気も必要だと思います。ひょっとして昨日の誤審の相殺とでもいうべき処置なのでしょうが。昨日と同じ球審だったかはわかりませんが・・・。
二つ目は、8回のサブロー選手のバックホーム。あれは、ランナーコーチャーがボールが逸れることを期待して、腕を回したのでしょうが、サブロー選手の見事な好返球!
結果的に、日本ハム側は、ネクストバッターがセギノールだっただけに、無理をさせないでランナーを溜めといた方が良かったと選択肢が誤ったことを後悔しているでしょう。
最後は、薮田が2回を締めてゲームセット!
優勝へ向けて一筋の希望の光が差し込んだ瞬間でした。
最後に二人のピッチャーについて。
●ダルビッシュの極み
終盤まで、常に150キロを超えるストレート、三振を取りに行く、絶妙なコースのフォークボールと打者を錯乱するシュートとスライダー。どれも一級品。しかし、一番すごいと思うのは、打者へのインコース攻め。あそこへはよっぽどのコントールに自身があり、度胸がないと投げられません。敵ながら感服します。
●成瀬の巧みな投球術
ストレートは130キロ代なのですが、スライダーとチェンジアップの組み合わせが冴える。しかも打者からボールが見えにくい投球フォームは絶妙。
元シアトルマリナーズの左腕ピッチャーを思い出させます(すいません、名前が出てきません)
明日も連勝と行きたいところですね。
選手の皆さん、そしてファンのみなさん心は一つです。
Once again,
All Hands to The Flag!
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